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序章
 はてさてみんゴルオンラインに数々のチームあれどかつて最大人数にして意思統一まるでなしの有象無象有の衆あり。
月日は流れること数ヶ月紆余曲折の末、只今隊士の数13名+プチα。かの新選組がその前進である壬生浪士組を作った時の隊士の数も13名(24名の説もある)。何の因果かこれも宿命なのか・・・・。
 まぁ、そんなことはどうでもいいのでつが、数あるメジャー(何の定義をもってメジャーなのかしらないが、今はむしろマイナーでつ)なチームの中でオフ会ってのをやってないのは俺たちだけらしい。
どうしてやることになったのか詳しいいきさつは知りませんが、折りが暇7にいくといきなり
「来週プチオフ会やるヨッ」て言われた。いつものごとく言うだけで実際には行動しないグダグダの折り達なので冗談半分に「いいよ」って答えときまつた。まぁ挨拶みたいなもんでつ。
その日はそんな話題で馬鹿馬鹿しく盛り上がり夜はさらに更けていきまつた。
そんで一日が過ぎ、暇7にきた折りは暇7隊士達に「来週プチオフ会やるんだよ。」ってこれも挨拶代わりに言うと、
「なくなったらしいぞ」と横から声がしてきたのでつ。折りの中では「ハイハイ、ちゃんちゃん」って感じでつた。 この話はこれで終わって翌日おそらく言い出しっぺの一人だと思われる隊士Aコ(以後Aコ)とチャットで中止になったプチオフ会のことを話しかけると
そのAコは
「やるよ、切符手配したよ」って。そのとき折りは「ホントだったんだ」と心の中でつぶやきシローでつた。しかしさすがは折り達詳しいことは一向に決まらず、とりあえず生まれも育ちも年齢もちがう6名が全国から集まることとなったのでつ。
 そしてその当日を迎えることになるわけでつが・・・・。


グダグダ地獄編第一日・出会い
 そして当日の朝をむかえまつた。折りとしてまだ半信半疑なのでつが。
当日、社会人である折りは仕事があるのでいつものごとく出勤しまつた。今夜行うプチオフ会について当然のことであるが具体的なことはなにも決まっていないのでHPのチャットをあけてみると・・・・。
わろた。隊士H○(以後H○)の書き込みをみると最年少隊士T男(以後T男)がもう東京に着てるとのこと。チャットログ発言時間から推測すると5時過ぎには東京駅に着いていたらしい。
折りは「はえーな」と心でつぶやく。おそらくT男は夜行バスで来たかなと。T男は関東からそんなには離れてないので早めに到着することもあるだろうと。しかしこれは大きな間違いだったと隊士Hの証言から折りは知ることになる。
 隊士H○の証言:
「びっくりしたよ、朝の5時過ぎにもうついたって連絡があって、夕方の5時にくるっておもってたからさー」
アフォーだ。さすがT男といったところか。普通5時に着くと聞いていれば10人が10人は夕方の5時と思うはず。よくよく聞いてみると奴は在来線の鈍行を乗り継いで東京まできたと。そのこと聞いたとき折りは「やられた」そう何度も呟いた。それは完全に盲点だった。折りの選択肢のなかに鈍行で来るとは。このアリバイを崩す鍵はそこにあったのだ(言ってることがよくわかりませんが)。
 時を同じくして西の果てよりAコが新幹線にて東京に向かっていた。新幹線なので安心しました。Aコは東京にお昼まえにつくということなので5時にきたアフォーT男とH○、もう一人東京在住の隊士メタ男が合流しAコをお迎えすることになる。

 そしてついにAコを乗せた新幹線は東京に着くことになり、野獣3人と美女が遭遇そることになる(この時点では折りはT男、H○、メタ男、Aコを知らないので美女と野獣としていまつ)。初会合の時Aコは人見知りする性格らしく3人を柱の影からこそっと様子見をしていて、その様子はまるで天の岩戸に隠れてしまった天照大神ようだったと・・・・。
 恥ずかしがり屋のAコと野獣3人が無事に合ってAコが最初に言った言葉は・・・・

 隊士メタ男の証言:
「あっていきなり言われたのが、何歳だっけー、だぜ・・・・・・」
 後にこのときのことを聞くとすごく傷ついたらしい(ぐさ、ぐさ、ぐさ・・・65ぐさぁ)。

グダグダ地獄編第一日・お台場〜全集合
 無事に合流をはたした4人である。このとき折りは仕事中、バリバリ仕事中でつ。
この後、奴らがどうしていたのか仕事中の折りにはわかるはずもありませぬ。しばらくすとHPのチャットにAコから一言書き込みが「グダグダ」。これを見て「なんか不安、ヤバそうな悪寒が・・・、こあと折り達が合流するまでどうなってしまうんだろう」と思っていた。しかしこれ以上考えるとバックれたくなるのやめにしまつた。
 また一時ほど時間がながれ、HPに写メ(諸事情により抹消されたようでつ、乗せられなくて残念)がアップされてきました。
その写真にはネズミのパネルから顔がけ出した男が二人写っていたのだ。
「この写真は」折りは心の中でそう呟く、と同時に折りの脳細胞は急速に動き出す。
「このネズミは爆笑問題がTVでやっていた・・・、確かあの番組はポ、ポンキーズ。そうか犯人はフジテレビ、お台場にる、レインボーブリッジを封鎖せよ」、「レインボーブリッジ封鎖できません」 (あたりまえでつ)
しかしこの後犯人の足取りはぷっつりととぎてるのであった。
 まぁ、写メを見る限りは楽しそうにやってるみたいなので少し安心しなした。
このあとHPのチャットにも書き込みはなく只時間だけが過ぎていきました。そうしているうちに
18時になり折りの仕事が終わり、いざ出陣かってことのなるわけでつが、それとは逆にちと緊張してきまつた。この時点でわかっていることは新宿西口に19時集合ってことだけで具体的な待ち合わせ場所が決まってないのでH○に電話してみることに(いよいよ折りのファーストコンタクトか?)。しかしH○の携帯はつながらず。そこで折りはもう一人後から合流する6番目の隊士K蔵(おまたせついに登場でつ)にメールを出した。するとすぐにK蔵から返信がありそれによると「新宿東口に19時、そのくらいに着くとのこと」。
「東口にかわったのか、おしえてくれよ」と思いつつそこに向かいました。

 そして時は19時、新宿東口、それらしい4人をさがすも他の隊士の顔をしらないので特定できず。緊張しつつももう一度H○の携帯をコールしてみる。「トゥルルルル・・・、ハイ・・・」H○の声がする、記念すべきファーストコンタクトの瞬間でつ。
とりあえず聴いてみた。「いま、東口にいるけどどこにいるの」
H○は「え、西口にいます。さくらやのとこです。」K蔵にやられまつた。
折りは携帯を切ってみんなのいる場所にむかったわけで、その数百メートルがすごく長く感じられたわけで、僕の心臓はドキドキしていた(北の国からの純風に読んでくだい)。
 そしてさくらやの前、セカンドコンタクト達成。当然のことながらアフォーは東口だから。 
とりあえず挨拶をするも、微妙な空気が流れる。しばらくすとK蔵とも無事合流。心の中で呟く「8時だよ!全員集合」。
 いよいよプチオフ会に向かうわけだが当然、お店が決まってるわけでもなく他の5人からいや〜な視線を感じる。そんなこんなで折りがこの場を仕切る雰囲気になって・・・・。

                     
グダグダ地獄編第一日・怒濤のプチ会へ
 つうわけでプチオフ会の場所を折りが決めるような感じになりました。
会社が前新宿に在ったことあるし、昔よく遊んでたこともあるのでとりあえず案内するこに。とりあえずみんなにどんなお店がいいか訪ねると「なんでもいい」とかえってきました。予想はしてましたが・・・・。ので、激安居酒屋チェーンの名前を言うと「雰囲気のいいとコがイイ」との意見が・・・。てなわけで昔よく行ったお店に向かうことにしたわけでつが、お店に行ってみると違うお店に変わってました。都会の繁華街じゃよくあるこでつ。
 このままではグダグダしてしまうそう思った折りは次のお店へとみんなを連れてくことに、しばらく歩いて一軒のお店に到着ですな。内装はエジプト風な感じ、料理はエジプトじゃないでつ。
とりあえずAコがいい感じの店だと言ってくれたので一安心でつ。
 お店にはいり左図ように席につきまつた。いよいよ今回の目的であるプチオフ会のはじでつな。
全集合してからお店に着くまでの15分くらい、昼間から遊んでる4人はあれだけど折りとk蔵は合ったばかりまだうちとけてないようでつ。いくらチャットで会話しているとはいえリアルのに話すのは初めてまたしても微妙な空気が時間が流れてまつ。
それでもお酒が入いると徐々に会話も弾むようになってきたようです。
今回参加していない暇7の奴らに言わせると、大多数が盛り上がらなくて終わると。まぁ、そう言うことにはならないようなのでいかったでつ。

 ここで、折りが感じたみんなの感想を言うと・・・。

メタ男: チャット通りの感じ。盛り上げようと頑張ってたよい男。
H○: プレイ同様に物静かな男。お酒は弱いにようでつ。Aコいはく優しくってよかったらしい。ぷw
T男: 最年少にしてシャイか感じ。もっと時間がたてばはじけそうな予感。このあとはじけた。
K蔵: 年齢で言うと折りの次に年長さん。暇7の時とは違いしっかりやさんのようでつ。
Aコ: 人見知りの恥ずかしがり屋さん。実際は気が強そうでつな。
折り: 最後に折りでつが、Aコが言うには「以外、大人じゃん。もっとちがうと思った」らしい。どんな印象だよ。
 こうしてプチオフ会は進んで行くわけでつが、いくつかその模様をアップしときまつ。
 しばらくして気づきましたが、この席割りちと失敗だったようでつ。わかっていたのだが比較的よく話題を提供したりするのが、メタ男、K蔵、折り、左側に集まってしまったようでつ。
 飲み会の話題ですがあまりみんゴルのことは話さないでリアルな各々について語りあかしてました。ここではあえてその深い内容にまではふれませんが・・・・。
それでも話題がみんゴルになると一番もりあがってたようでつ。一番共通の話題はみんゴルなんであたりまえだけどね。
 こんな調子で一次会が終わり、そしてカラオケに突入していきまつ。
余談でつが、お店のトイレにはツタンカーメンがいまつ、呪われそうなので怖いです。もう一つ隣の席で合コンやってましたうらやましい限りでつ。

 そしてやってきました2次会、カラオケ大会でつ。Aコ以外は一通りはカラオケした。
メタ男はパワフルどうやらカラオケ好きみたいでつ。
T男はシャウト、シャウト、シャウト何も言うまい。月光(鬼塚)忘れません。
H○、クールに唄ってました。K蔵は普通でした。カラオケも大人でつ。
Aコは聴けませんでつた。折りけ、折りは普通に唄いました。面白くないでつ。
あー言い忘れました、メタ男とT男の競演忘れません。

 楽しい時間はすぐに過ぎていくもので、カラオケが終わる頃時計はもう12時近くになってました。これで本日は解散となるわけでつが、T男は東京にいる友達の所でとまって次の日は遊ぶようでつ。K蔵は明日リアルゴルフに行くそうで今日でお別れでつ。後日聞きましたがK蔵終電なかったらしいでつ。わりいことしまつた。
のこりの4人は明日一緒にAコとお買い物につきあうらしいでつ。
 また会えることを願いつつ6人は解散しました。1日目終了でつ。
とおもいきや、まだまだ終われませんがな、Aコの宿泊先がまだ決まってません。平日なので余裕ぶっこいてましたが、一件目のホテルいっぱいでした。このとき折りはまだ余裕を見せてましたが内心焦ってまつた。それでもホテルも無事とれて本当に今日はおわるでつた。


グダグダ地獄編第二日・六本木ヒルズそして別れ
 翌日の集合はAコの宿泊したホテルのロビーに11時。ホテルのチェックアウトが10時だったら悪いことしたかなと思いつつホテルに向かうと、すでにメタ男がいまつた。時計は11時を指していてメタ男がAコに電話するとまだお部屋、チェックアウトは11時で、どうやらまだ身支度が終わってない模様。おんなのコは大変でつなぁ。心配してた折りはバカですた。時を同じくしてH○が到着。3人で5分程度待っていると「ごきげんよう」とAコ登場。
「今日は渋谷に行くんでしょ」と聞くと特にきまってないようでつた。うーん、グダダグダ感が漂いはじめまつた。
 仕方がないので折り達一行は新宿でウインドショッピングすることに。
とわいっても前日から歩きづめで皆さんお足が痛いようで・・・。時間もお昼時だったこともありイタ飯やでランチとなりました。ファーストフードは却下されたので。ドリンクバーがついて890円(おそらく)バスタにライスもついててボリューム満点でつた。今日は昨日とは違いアルコールも入ってないので恥ずかしがり屋のみんなは黙々とランチしてました。
 しばらくすると、会話も弾みはじめいい感じになってきたとき、みんなのスイッチが入った模様。それは何の話題かというとゲームの話なんでつなぁ。昨日のプチオフ会の時もそうでつが、話題がことゲーム関係になるとみんな会話が弾むようでつ。いいことでつ。結局イタ飯屋で1時間半くらいだべってまつた。

 イタ飯屋をでて新宿を少々放浪・・・。テンパリそうだったので六本木ヒルズに向かうことにしまつた。近くにいたタクシーをたくって、いざ六本木ヒルズへ。車中でAコが突然髭(モーガンではありません)の話をしはじめまつた。一日でどれくらいのびるかとか。面白いとコに興味を示してるようでつ。だんだんエスカレートして話題は胸毛へ。あんまり胸毛を見たこと無いようでつ。折り達3人が多かれ少なかれ生えてるよって話すと「すごい確率」と言って関心してるようでつた。
折が「乳毛も生えるぜ」って言うとAコは・・・言葉にはあらわせません。このとき折りはタクシーの助手席にいたので運転手さんの顔をみると、「こいつらアフォーだ」と顔にかいてありまつた。
 そんなアフォーな話をしていると車は六本木ヒルズへ到着。
折も六本木ヒルズは仕事で1回来たことはあるけど何も見てないので来てないのも同じでつ。とりあえず最近何かと話題になっていた森タワーの展望台に行ってみることにしまつた。
たかだかビルの展望台入場料も高くて500円ぐらいだろと思っていたらビックし。なんと1500円。タケー、高すぎる。何でも今は展望台に併設されている美術館の見学も出来るらしいでつ。美術館も行くとホントは1700円らしい(実際はいつも1500円のような気がしまつ)。
 展望台に上がってみると、この日は雲もなくとても天気がよかったのでなかなかの眺めでつた。Aコが「夜だったらもっときれいだったかなー」と言ってまつた。平日だったこともあり客の入りもほどほどでゆったりと東京の景色を眺めることができたようでつ。ただ本当ならば天気かいいので富士山が見れてもいいのでつが、残念なことに富士山の辺りはガスっているようで見ることができなかったことでつ。残念でつなぁ・・・。
 展望台を順路にしたがって進んでいくと美術館につながってるようでつ。どうやら美術館を通らないと出口につかないようでつ。よくできてまつ。
 その展示品ですが今回は「草間彌生展:クサマトリックス」ってのをやってまつた。
展示物の芸術性の善し悪しはわかりませんが「クサマトリックス」てタイトルはいかにもって感じでいただけません。芸術家で在る以上、パクったようなタイトルではなくもっと創造性の高いタイトルをつけてもらいたいものでつ。でその感想でつが、あえて差し控えさせて頂きまつ。 
 展望台を出ると今度は六本木ヒルズの見学と中にあるお店でお買い物をしました。
楽しい時間はあっというまに過ぎていくものでつ。

 なんとなく別れの予感を感じつつ僕たちはコヒーブレイクをとった。
昨日今日のことをいろいろ話した。そしてみんなで写真をとった、各々の携帯に俺たちの存在を刻み込むかのように・・・。今にして思えばその光景は田舎もののお上りさんのようだったけど、不思議と恥ずかしいという気持ちをその時には感じなかった。ただ携帯で写真を撮っていた。そして僕たちの足は東京駅へと向かっていた・・・。

終章
 つうわけで地下鉄の乗って東京駅にむかいまつた。
東京駅に着く頃には18時近くになってまつた。Aコが乗る新幹線までまだ30分以上あるようでつ。なんかホームまで見送れとのことなので折りは入場券をかって新幹線のホームへ。新幹線発車までの30分は意外にはやく過ぎていきました。どうやらAコは窓側の席をを取ったようでつ。当然窓から見送るのかと思いきや、奴はホームとは反対側の窓側をお取りになったようです。おおぼけです。
新幹線の発車時刻が来てAコは電車に乗りました。Aコを窓越しに見送ろうと新幹線に近づくとホーム側の窓越しにおばちゃんが3人座ってました。おばちゃん折り達3人を見てなんか話してるようです。いそいよ動き出しました。折り達はAコに向かって手を振りまつた。すると3人のおばちゃん折り達に手を振ってくれました。最後までわからしてくれます。


時間は少し戻ります。
新幹線が発車する前、僕たち4人は別れの言葉を交わした・・・。
今回の4人、いや6人でもう一度会えるといいねと・・・。
でも僕たちにはわかっていたもうこの6人が会うことがないことを・・・。
今回の仲間の一人は今月で東京から故郷に帰るそうだ。
そして、新幹線が走りさったあと3人はそれぞれの日常へ戻っていった。
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